ラグーのうまみが詰ったボロネーゼパスタ
こんにちは!
今回は、定番パスタの1つ「ボロネーゼ」を紹介いたします。
ボロネーゼ(イタリア語: ragù alla bolognese)は、イタリアのボローニャ地方発祥の、肉とトマトを煮込んだソースです。パスタ料理に使われることが多く、特にタリアテッレとの組み合わせは定番です。ボロネーゼの起源は、中世のフランスに遡ります。当時、フランスの貴族たちは、肉や野菜を煮込んだ料理「ラグー」を好んでいました。このラグーがイタリアに伝わり、ボローニャで独自の進化を遂げたものがボロネーゼの原型になったと言われています。
よくミートソースと一緒だと思われますが、別物です。
ボロネーゼは、粗く挽いた牛肉を、パンチェッタや香味野菜などとともに、赤ワインやブイヨンとともに煮込んで作られており、奥深い味わいが特徴です。
一方、ミートソースは、細かく挽いた合い挽き肉を使い、トマトケチャップやウスターソースを加えて作られ、甘みが強いといった特徴があります。
ボロネーゼに加える香味野菜は、それぞれに味付けに大きな意味合いがあります。
玉ねぎはソースに甘み、にんじんは特有の香り、そしてセロリは爽やかさを加え、また肉の臭みを消します。これらを煮込むことで味に奥行きを生み出しています。
作り手の好みによって加える香味野菜を調整することで、
様々な特徴を持ったボロネーゼになるので、ぜひ当店のボロネーゼパスタを食べてみてください!
ご来店お待ちしております。
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