牡蠣のバター焼き
こんにちは!
今回は、春のこの時期が食べごろである「牡蠣」を使った一品を紹介します!
それが、「牡蠣のバター焼き」です。
牡蠣とは、ウグイスガイ目イタボガキ科とベッコウガキ科に属する二枚貝の総称で、
海のミルクと呼ばれるほど栄養価の高い食材です。たんぱく質、ビタミンD、亜鉛、鉄分、カルシウムなど、様々な栄養素が含まれています。生で食べるのが一般的ですが、焼き、蒸し、鍋など様々な料理で楽しむことができます。
牡蠣は冬牡蠣と言われるほど、旬の時期は冬になるのですが
じつは、春に採れる牡蠣は産卵前に栄養を蓄える時期のため、冬牡蠣よりも旨味成分のアミノ酸とグリコーゲンの含有量が多く、甘みと濃厚な味わいを楽しむことができます。
ただ、この時期の牡蠣は漁獲量が少ないため、希少価値が高い傾向にあります。
今回使用した牡蠣は、名産地で有名な広島県産ものになります。
広島は、下記の生産量が全国一であり、平安時代からカキの養殖がおこなわれていたいわれるほど歴史があります。
広島牡蠣は、大粒でぷりぷりとした食感と、濃厚な旨味が特徴で
これは、瀬戸内海の豊富なプランクトンを餌にして育っているためと言われています。
今回は、洋風なテイストにしたかったので
バター焼きにすることで、バターの香りと牡蠣のうまみが相まって
お酒によく合う仕上がりになりました。
カクテルにもよく合う一品になりますので
ぜひ当店で様々なお酒とのマリアージュをお楽しみください!
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